この段階で左右のバランスや全体像は大体見えているので、
兜、鎧(前立・刀)などの細部を作っていきます。
細かいディテールで人形を見たときの感動が変わってくるので、なるべく丁寧につくります。
ただ、趣味で作る人形ならいくらでも時間をかけて制作できますが、
お仕事の人形では納期と、料金とお客さまの要望などさまざまな制限があるので、
限られた条件の中での最良を常に目指して頑張って制作します。
粘土での造形はあともう少しで終了~最後まで手を抜かずにがんばりましょう!!
つづく・・・
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乾燥状況を確認しつつ、兜の細部を作りはじめます。
兜のしころ(兜下部の段々になっているところ)などの紐部分も粘土で再現します。
本物の紐で再現する方が良い場合もありますが、今回はこの後の作業を考えて粘土で制作します。
以前に書きましたが、この人形のサイズだと兜が結構重くなります。
この後さらに「前立」がつくのでなおさらです。
重心がなるべく足の真ん中にくるように制作しないと人形破損の原因になるので要注意です。
身体の鎧部分も少しずつ進んでますね。
人形制作は本当に時間がかかるんです。
乾燥させる時間も考えないと納期に間に合わなくなってしまいます。
効率良く制作する為には「乾燥させるタイミング」を含めた工程を考えながら進めます。
基本的に複数の人形を同時に制作進行しますので、
「これは乾燥に時間がかかるからまずは作っておいて、乾燥中にこの作業をやって、それの乾燥中に塗装をして・・・」ってな感じで・・・
人形制作は結構頭を使うんですよ!!!
つづく・・・
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前回の段階から乾燥がすすんだら・・・。
兜をだいたい左右対称になるように粘土を盛り付けていきます。
この段階まで制作が進むと、粘土の乾燥に伴う、反り&歪みもだいぶ収まってきますので、 少しずつ細部も作り始めます。
基本的には、身に着ける物の「順番通り」に作っていきます。
分かりやすい例でいうと、「Yシャツ⇒ネクタイ⇒ジャケット」っていうような感じです。
左手の穴は、あとで刀を持たせる為のものです。
刀は別に制作を進めていきます。
細くて折れやすいので、人形部分よりも強度の高い素材を使います。
人形の左側にちょっぴり写っている厚紙的な物は、「兜の前立」を仮に作ったものです。
作ってみないと全体のバランスが分かりづらい時には、
紙などで簡単に作って仮取り付けしたりもします。
つづく・・・
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乾燥がすすんだところで、兜を左右同じように造形していきます。
粘土を盛り付けていく度に、「反り」「ゆがみ」がでるので、 それを考慮しつつ人形制作を進めます。
細かい部分の造形をしたくなりますが、今は我慢がまん!!
乾燥して、なるべく反り収縮の影響が少なくなってから細部を造形した方が無駄がありません。
兜だけでも結構な重さになりますので腕が痛くなります・・・
そのため回転台に載せて回しながらバランスをみます。
これがあるととっても便利!!!
つづく・・・
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身体部分を進めながら、頭の大体の形が決まったところで、兜を作り始めます。
粘土を板状に平らに伸ばしてから、頭の形を型取るように押し当て、
その状態で、兜のイメージにあわせて適当にハサミで切るなどして成型します。
この状態で乾燥させますが、
かならず乾燥中にゆがみが出てきて、後で修正になってしまいますので、 向かって左側だけ先に作って乾燥させ、それにあわせて右側を作るようにします。
人形のサイズが大きくなればなるほど乾燥時の反りは大きくなりますので、
なるべく修正回数が少なくなるように考えながら作業を進めることが大切です。
最初は、兜を人形にかぶせたまま乾燥させます。
そうしないと、乾燥中に兜がゆがんで、その後に頭が入らないことになります。
ある程度乾燥が進んだら鎧の身体部分と、兜部分を別々に乾燥をさせて効率を上げます。
つづく・・・
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男の子の初節句のお祝いに、鎧兜(よろいかぶと)人形を制作します。
兜の前立ては徳川家康風です。まさに世界にひとつのオリジナルの五月人形!!
七五三にあわせてご注文いただくお客様もいますので、初節句でなくても何歳で制作しても、とっても良い記念になると思います。
どのように制作を進めていくのか、どんな人形に仕上がるのかお楽しみに!!ご自分で作れない方は是非ご注文ください(笑)
いきなり制作途中からの画像になってますがご容赦ください。
頭には、アルミホイルの丸めた物を入れて軽量化&乾燥を速めるようにしてあります。
まだまだ雑でOK!!兜が重くなると思いますので重心が真ん中に来るようにバランスを取ります。
つづく・・・
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完成したヒツジ人形を使用した、2015年の年賀状です!!
いままでに制作した干支人形の一覧はこちら。
こちらも、ぜひどうぞ!!
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ほほのピンクと目線の白い点を、フォトショップ(画像処理ソフト)を使って入れます。
それはなぜか?
目の白い点は人形に直接書き込んでも良いのですが、少しずつ角度を変えながら撮影して、お気に入りの一枚を決めるので、使いたい一枚が、微妙に視点が合わないことが結構あるのです・・・。
ほほのピンクは、そもそも人形で再現するのは無理なのでフォトショップで画像処理。
前回の画像とくらべてみると、この方が断然良いでしょ??
完成した年賀状の画像は次回・・・つづく。
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年を越してしまいましたが年賀状制作の続きです・・・。
とうとう人形の完成形!!
制作した頭の下に、綿を良い感じ広げて、立体感とふわふわ感を表現。少しずつ角度を変えて撮影、その中から気にいった一枚を選びましょう!!
【真正面】ちょっと、とぼけた感じ。 イメージと違う・・・。
【ヨコ】これもイメージと違う!
【ななめ】年賀状はこの表情に決定!!
頬のピンクと目線の白い点を入れるとがらりと印象が変わります。
画像は次回・・・。
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【塗装開始】目以外は黒一色なので簡単、ひたすらエアブラシで吹きます。
【塗装途中】なんだか不気味・・・基本は塗装のしづらい場所から塗り始めましょう!!

【エアブラシ塗装終了~】真っ黒くろ
【筆入れ】目は筆を使って、手で塗っていきます。
黒目の中に白い光の点(これで羊の視線が決まります)と、 チーク(ほっぺたの赤)は撮影後に、フォトショップを使って入れます。
すみません、時間が取れないので、次の更新は年明けです。
つづく・・・
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