さあ、今回でいよいよ最終回!!
忙しくてなかなか更新できなかったです、すみません・・・。
正面
ナナメ右側
右側
後ろ
左側
ナナメ左
人形をぐる~っと360度確認したら、台座に取り付けて完成です!!
ちなみに、もちろん台座に取り付けてからも最終チェックします。
この「そっくり女性人形」の完成品ご紹介ページはこちら。
https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-058/
Category: お仕事のこと・ブログ・人形のできるまで・女性の人形のできるまで
お顔の表情を作り込んでいきます!!
まずはチークを入れます。
後で調整するので大まかでOK!!
撮影をしている暇がなくて、いきなり進んでしまいました、すみません。
集中してるし、作業で両手がふさがってるので、なかなか撮影するタイミングが・・・。
お顔を描いて(メイクも)、アクセサリー類も全て取り付けました。
色々な角度からお顔を見てみて良く確認!!
良さそうです。
パ~!!ということで、腕を取り付けて、はい、とりあえず完成!!
人形になってもやっぱりキレイ。
もう少し、つづく・・・
この「そっくり女性人形」のご紹介ページはこちら。
https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-058/
Category: お仕事のこと・ブログ・人形のできるまで・女性の人形のできるまで
筆で細部を描いていきます。
ブラシ塗装の修正をして、金色のブローチも塗ります。
お顔の表情を描くには集中力が必要になりますので、
なるべく最後の方に気合いを入れてやりたいので、とりあえず歯と白目だけを塗っておきます。
髪の毛の生え際を描いていきます。
眉毛などを描きこんでいくとバランスが変わりますので、
わざと少しオデコを広めに描いておいて、あとで調整していきます。
アクセサリー類の取り付けをおこないますが、
お顔にボンドなどが付いて汚れるのを防止するために、顔にマスキングしておきます。
次は人形制作で一番大切な表情を描いていきます!!
あと少し~~~!!
つづく・・・
この「そっくり女性人形」のご紹介ページはこちら。
https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-058/
Category: お仕事のこと・ブログ・人形のできるまで・女性の人形のできるまで
エアブラシ塗装が終わりましたので、
マスキングを全部取りました~。
塗り終わったら、とっとと剥がしましょう。
前回言っていた、生え際のギザギザの意味が良く分かると思います。
何だか雑なような感じがするかもしれませんが、筆で髪の毛を描いていくので、
こんな感じの方がブラシ塗装と筆塗装が馴染みやすいですよ。
基本的には筆で多少の修正するのを前提でマスキングしてます。
もちろん「ここは絶対にはみ出しちゃダメ」的な場所もありますので、そこはしっかりマスキングします。
特に、肌に他の色が付いたらアウトです!!
襟足あたりにある穴は、ネックレスを付ける為の穴です。
次は、筆で細部を塗っていきます。
つづく・・・
この「そっくり女性人形」のご紹介ページはこちら。
https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-058/
Category: お仕事のこと・ブログ・人形のできるまで・女性の人形のできるまで
それではエアブラシ塗装に入ります!!
全部の工程を撮影している訳ではありませんので、
多少、作業が飛ぶことがありますがご了承下さい!!
では、スタート!!
まずは、肌色の塗装をします。
影響が出そうな部分には予めマスキングをしておきます。
最初に「ツヤあり」を少し厚めに塗ってから「ツヤ消し」を薄く塗って、ツヤの調整をします。
肌色部分をマスキングします。
生え際などは、まっすぐにマスキングしてしまうと塗料の「段差」ができてしまい、
筆で生え際を描きながら段差を消すのがなかなか大変なので、
髪の流れに合わせてギザギザにマスキングしておきます。
服の「赤」を塗装します。
服の「赤」をマスキングしてから~
髪の毛を塗装します。
生え際は、あまりベタに塗らないでグラデーションにしておいた方が自然な感じに仕上がります。
サンダル部分はすでに塗装&マスキングしてあります。
「パンツと、シュシュ、シャツの首回り」を黒で塗りますが、
上手に塗装すれば髪の毛まで塗ることは無いので、頭のマスキングはしません。
自信の無い場合には、素直にマスキングしといた方が良いです。
修正するのはマスキングよりもはるかに手間がかかるので・・・。
ブラシ塗装終了~。
っと、ブログにしちゃうと、たったの1ページで終わっちゃうんですね。
結構時間掛かってるんですけどね・・・。
つづく・・・
この「そっくり女性人形」のご紹介ページはこちら。
https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-058/
Category: お仕事のこと・ブログ・人形のできるまで・女性の人形のできるまで
粘土造形は終了です!!
ぐる~っと一周見てみましょう。
ちなみに、左腕の黄色いテープは、腕が落下しないよう仮止めしてあるものです。
耳にはピアスを付ける為の穴をあけてあります。
また、前回にはまだ無かった眉毛も造形してありますよ。
正面
左側
右側
後ろ
今の状態は、粘土造形が終わって、下地処理のサーフェイサーを一度吹いた後です。
この後、ヤスリで、「ヤスる~サーフェイサーを吹く~ヤスる~サーフェ・・・」を数回繰り返して、表面を平滑にして塗装の準備をします。
次回、塗装に突入!!
色が入ると断然変わります、お楽しみに。
つづく・・・
この「そっくり女性人形」のご紹介ページはこちら。
https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-058/
Category: お仕事のこと・ブログ・人形のできるまで・女性の人形のできるまで
続きです~!!
大体の造形が終わったので今回は、服装の細かいスジを作っていきます。
最初に鉛筆(私はホルダーという、芯が「鉛筆の芯」の太さくらいあるシャープペンみたいな道具)で、筋を描いていきます。
これは、適当ではダメです、ちゃんと正確に書いていきましょう。
基本的には、細い彫刻刀の「三角刀」でスジを彫っていきます。
彫刻刀では彫れない部分は、小さいキリみたいな道具を使って筋彫りします。
筋彫りは、身体をぐるっと回ってちゃんと一本の線にならないとダメなので、
適当に彫っていったら「絶対に」失敗します。
上でも書いてますが、まずは鉛筆でしっかりと下書きしてから
(何回も書き直すことになると思いますが、彫った粘土を修正するより遥かに楽です)彫り始めましょう。
溝を彫り終わったら、ちゃんと下書き通り溝が彫れているのか確認するために、鉛筆(ホルダー)の芯を細く尖らせて、溝をなぞっていくと分かりやすいです。
左胸のメガネの形のブローチも追加!!
つづく・・・
この「そっくり女性人形」のご紹介ページはこちら。
https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-058/
Category: お仕事のこと・ブログ・人形のできるまで・女性の人形のできるまで
乾燥したので続き~。
お顔の修正過程を連続で掲載します。
撮影の角度や、照明の当たり方で印象がかわりますが、そこはご容赦ください。
目の輪郭を彫り込んで、上マブタ、下マブタを造形。
少し前におんなじ作業をやりましたね・・・デジャヴ??
上の造形によって変更が必要な部を修正していきます。
一ヶ所修正すると、それに繋がる部分も修正が必要になることがあります。
お顔の表情の「微調整」をしていきます。
さらに微調整!!
歯も造形。
造形的にはほぼ終了に近づいています。
まだ眉毛がないですが・・・。
つづく・・・
この「そっくり女性人形」のご紹介ページはこちら。
https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-058/
Category: お仕事のこと・ブログ・人形のできるまで・女性の人形のできるまで
続き~。
目の感じがちょっと納得がいかなかったので、
勇気をもって今回、またまた修正です・・・。
「プロなら何回も修正するな!!」と言われそうですが、
私は何度も修正することが出来る人がプロだと思っているのでOKです。
目に粘土を擦りこんで消してしまいます。
ただ、わざと修正前の「目の跡」が出るくらいにしておいて、それを目印に修正すると分かりやすいです。
うっすら目が分かりますね!!
目の部分が乾燥させている間に、他の部分を進めます。
服のボリューム、シワ感を出します。
腕を取って、こちらも乾燥中。
上記の箇所を乾燥中に、靴部分を作り込んでいきます。
靴底部分はほんの1mm程度しかありませんが、これが有るのと無いのとでは全然雰囲気が違うので、ちゃんと造形します。
前回、せっかく消したセンターの中心線ですが、目周辺を作り直すのでもう一度引きます。
これで、持つ部分がなくなってしまったので、このまま良く乾燥させます。
つづく・・・
この「そっくり女性人形」のご紹介ページはこちら。
https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-058/
Category: お仕事のこと・ブログ・人形のできるまで・女性の人形のできるまで
続きです~。
ここまで進めながらなんですが、どうも腕の長さと角度が気に入らなかったので修正します。
腕を少し短くして、太さも少し細く修正。
その結果、袖と腕との間に隙間が出来てしまうので、そこも修正していきます。
自分で「気になる部分」がある場合には、悩んでても進まないので思い切って修正作業をしてしまった方が早いです!!
もしも、「修正前の方が良かったな~」てなことになっても、粘土なのでもとに戻す事も可能ですし、ほとんどの場合には修正した方が「正解」のことが多いです。
ちなみに、眉間の「十文字」はセンターと、眉毛の位置を表していて、これは結構最後の方まで残しています。
シュシュで髪の毛をまとめています。
シュシュに向けて髪の流れを作っていきます。
既存の「腕を差し込む穴」に粘土を入れて、そこに腕を差し込んで、長さと角度&向きを調整します。
どっちかと言うと「穴を調整する」という感じでしょうか??
2個前の記事「制作過程-10」より、やっぱりこっちの方が良いですね?ね??
腕を抜いて、穴を乾かします!!
オーブン等で焼いて乾燥を早める人は、温度調整を気を付けないと粘土が膨張して腕が入らなくなる可能性がありますので注意して下さい。
つづく・・・
この「そっくり女性人形」のご紹介ページはこちら。
https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-058/
Category: お仕事のこと・ブログ・人形のできるまで・女性の人形のできるまで