ほぼ良い大きさになってきたので、少しずつ作りこんでいきます。
だいたいのイメージを描いて「どう作っていくか・・・」当たりをつけます。
鉛筆で書いた後に、彫刻刀で彫り込んで、その溝に改めて鉛筆で線を引きます。
鉛筆で書いただけだと、手で触っているうちにすぐに消えてしまいます。
とくに粘土を盛っていくときに、粘土の表面を濡らしてから粘土をつけていくので彫り込んでないと下書きが消えて分からなくなってしまいます。
また、慣れてくると、下書きの上に粘土が重なってしまって線が見えなくなっても、彫った溝の感触で線を読み取ることができます。
まだ雑でOKですが、人形のセンターを意識してあまり左右のバランスが悪くならないように気をつけます。
つづく・・・
この「そっくり雛人形」のご紹介ページはこちら。
https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-012/
Category: お仕事のこと・ひな人形のできるまで・ブログ・人形のできるまで