じゃあプロ仕様の3Dプリンターだったら?????
今は、3Dデータをネット経由で、
業務用のプリンターで出力してくれるサービスもありますしね。
出力方法は、石膏の粉にプリントして、積層していく方法があるのですが、
これは立体を作りながら同時に着色もしてくれます。
「白い粉の中から取り出すともう完成している」
というシーンはテレビでも良く紹介されていましたね。
出力方法はこれにしましょう。
さらに3Dスキャナーを使って、超高精細な3Dデータを製作してくれる企業もあります。
ということで、業務用の3Dスキャナーでデータを作って、
業務用の3Dプリンターで出力するとしましょう。
「そっくり人形」を3Dプリンターで手作業なしで作る方法では、
おそらくこれらの方法が今のところ最強だと思いますが、
この人形と、そっくり人形作家の対決では???
これらの方法で作られた人形を見る機会があったのですが、
精度が高くて、ほんとうに細部までリアルに出来ていました。
ただ、粉を固めていくので表面が紙やすりのようにザラザラしているのと、インクジェットでプリントしていくので、色が点の集合体で塗られているのが分かり、
そのせいか、色はあまりハッキリ・クッキリとしていないのが気になりました。
塗装は普通にエアブラシで塗った方がキレイだと思いました。
ただ、細かい部分の再現性では、手作業では敵わないでしょう。
本当に良くできています、技術の進歩を感じました。
では、やはり「そっくり人形作家」はいらない??
3Dプリンターの完勝なのか・・・??
また・・・つづく