• 2017/07/18

    ご兄弟揃っての節句人形!!坊主あたまの可愛い武者鎧姿の制作過程-01

    前回のブログで書きました、ご兄弟の節句人形(鎧武者姿)の製作過程を少しずつ更新していきます。

    最初に完成した人形をお見せして、その人形がどのような手順で出来上がっていくのか見て頂きたいと思います。

    いつも言ってることですが・・・
    興味のある方は参考にして、粘土造形にチャレンジしてみて下さい。
    無理でしたら、ぜひご注文ください・・・(笑)

    ご兄弟揃っての節句人形!!坊主あたまの可愛い武者鎧姿-そっくり人形参考作品例-59-1

    なんとも坊主頭の可愛らしいご兄弟ですね~!!
    左がお兄ちゃんで、右が弟くん。

    このお人形の制作ポイントはおもに「3つ」。
    (1)チャームポイントの坊主頭の表現
    (2)2体の身長差と等身(頭と体の大きさの割合)のバランス
    (3)弟くんは、お兄ちゃんに比べて胴体部分が短いので、その中にお兄ちゃんと同じ要素(家紋・鎧の柄など)をどのように全部入れるのか?

    それでは作業開始~~~!!!

    ご兄弟揃っての節句人形!!坊主あたまの可愛い武者鎧姿の制作過程-01

    頭の中にアルミホイルを丸めた物を入れて、軽量化と乾燥を早めます。

    ご兄弟揃っての節句人形!!坊主あたまの可愛い武者鎧姿の制作過程-02

    一般的な人形の場合ですと、寝かせて乾燥させるのですが、今回は立てた状態で乾燥させます。

    ご兄弟揃っての節句人形!!坊主あたまの可愛い武者鎧姿の制作過程-03

    立たせて乾燥させる理由ですが、大人の人形よりも頭を大きく作っていますので、このまま寝かせると乾燥する前に粘土が自重で変な形に曲がってしまうから。

    さらに、足を楊枝で固定しているのは、乾燥する時に収縮するので、その時に足が閉じてきてしまうのを防ぐためです。
    同じ要領で2体を作り、このまま良く乾燥させます。
    乾くと、持った時の重さや、叩いた時の音、カッターで削った時の感触で分かります。

    この粘土の塊から、どのようにして人形が生み出されていくのか、どうぞお楽しみに!!

    つづく・・・

    この「5月人形」のご紹介ページはこちら。
    http://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-059/


  • 2017/07/13

    やっと・・・・

    時間を取れるようになりましたので、ブログを再開します。
    あまりに久しぶりすぎて、このブログの更新方法もちょっと忘れてました。

    今回の缶詰状態(仕事が忙しくて身動き取れない状態)は、(ありがたくも)厳しく&長くて(3ヶ月以上~)。
    まずは正攻法に普通に睡眠時間をけずり、健康管理のために毎日していてランニングも中止、休日も無し。
    まさに、一日数時間の睡眠と食事以外はすべて仕事に注入。

    自宅が作業場なので出勤で歩くこともなく、結果「イスに座っているか、食事してるか、寝てるか」という超~不健康状態に・・・。

    無事に納期通りに仕事を終えて体重を測ってみると、4Kgも太っちまった!!!
    そしてランニングを再開したものの、季節は移って「暑い夏」そして、衰えた筋肉&体重増加で、まったく走れなくなっていて自分自身でビックリ。
    ちょっと走っただけで足が痛いし・・・ホント情けない。

    と、いうことで心機一転。
    人形の制作過程をお見せする「人形のできるまで」シリーズを再開します。

    今回は、ご兄弟の節句人形!!
    通常ですと鎧姿に「兜」を被せてお作りすることが多いのですが、
    お二人ともかわいい坊主あたま、そのチャームポイントを隠さないように「兜」は無しです。

    いま、画像の準備等していますので少々お待ち下さい。
    それではお楽しみに!!

     


  • 2016/04/08

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-23(作業終了・最終回)

    とうとう、今回で完成します。
    それでは最後の仕上げをご覧ください!!

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-59

    全てのパーツが完成しました。
    ほっぺたのチークなども入れて可愛らしく。
    ※立札のお名前はモザイク処理してあります。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程60

    順序良く組み立てていきます。
    順番を間違えると、今までの苦労が水の泡に・・・。

    頭と兜を接着しますが、この分量が非常に難しい!!
    多いと顔や頭の方に「ぶちゅー」っとはみ出して大惨事になるし、少ないと接着不良で兜が取れちゃうかもしれないし・・・、ボンドを塗ってから固まり始めるのが5分くらいなので作業時間も限られているしで、かなり神経を使う作業です。
    この作業の時は、手で持って固定をしていないといけないので、しばらく電話が掛かってきても取れません!!(本当です)

    固まったら六文銭を接着します。
    いきなり六文銭を取り付けないで、頭に被せた状態で水平を見て取り付けた方が良いです。

    照明の関係で陰影がハッキリ出ててカッコイイですね。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程60-1

    次に「刀」の取り付け。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-61

    最後に、鹿の角を兜に取り付けて、人形の完成です!!
    長い道のりでしたが、もう少し・・・。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-62

    台座に、人形と立札(プレート)を取り付けて完成です!!と言いながら、
    しばらくこのまま、ほっときます。

    で、久々にこの人形を改めて見た時に、違和感がなければOK、あれば、最後の手直しをします。とはいっても、チークの赤さを調整したり、まつ毛の本数を増やしたりなど、微微微調整です。
    粘れるところまで粘って、はい、これで本当に全作業終了です。

    このあとはボンドがよく固まるまで時間を置いてから、丁寧に梱包をして、
    いよいよお客様のもとに出発です!!

    この「5月人形」のご紹介ページはこちら。
    http://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-057/

    この、5月人形の制作過程は今回で完結です。
    お時間のある方は、このブログを参考に人形制作にチャレンジしてみてください!
    私の様に、お仕事で、しかも常に納期に追い立てられながら作っていると辛く苦しいですが(笑)、趣味で、ご自分のペースで人形を作るのはとても楽しいと思います。

    作れない方は、ぜひご注文下さい(笑)

    なかなか更新できずに長く掛かってしまいましたが、お付き合いくださりましてありがとうございました。
    そのうち、また新しい「人形のできるまで」シリーズが始まりますので、お楽しみに。


  • 2016/03/25

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-22

    仕事がひと段落したので、久々やっとの更新です・・・!!

    塗装の続き・・・。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-56

    これでエアブラシによる塗装は終了です。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-57

    これから顔以外の、筆による修正と細かい描きこみをしました。
    お顔は汚れると困るので、お顔の全面をマスキングしてから行います。
    鎧などに金色が入っていますね。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-58

    何度も何度も手を入れて微調整して、お顔を完成させます。
    あとは組み立てて終了、次回で最終回です!!。

    つづく・・・

    この「5月人形」のご紹介ページはこちら。
    http://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-057/


  • 2016/03/07

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-21

    忙しくてあまり更新できてません、すみません!!!!!!!

    さあ、塗装に突入です!!

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-51

    白を下地に塗ってあるので、白く残す部分をマスキングしてから肌色を塗装。
    今は肌がツヤでテカテカしてますが後で調整しますのでご安心を。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-52

    良く乾燥させたら、肌色をマスキングします。
    マスキングの手間を減らすために、なるべく薄い色から塗装して重ねていきます。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-53

    真田幸村といえば・・・の、赤色を塗装、赤備えってだけあって赤の割合が多いですね。
    棒に刺してクルクル回しながら兜を塗りました。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-55

    で、次は赤をマスキングして、黒を塗って、またマスキングして・・・・っと。
    このような作業が、エアブラシで塗装する色の数だけ延々と繰り返されます。

    マスキングは非常に根気と時間を必要としますが、頑張った結果がマスキングを剥がしたときに成果となって現れますので、頑張るしかないです。

    画像左の人形部分はブラシ塗装が終わって、マスキングが剥がしてありますね・・・。

    つづく・・・

    この「5月人形」のご紹介ページはこちら。
    http://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-057/


  • 2016/02/15

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-20

    粘土造形終了です!!

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-48

    【前】
    サーフェイサーの前に、細かい傷、いらないスジ、凹みなどは粘土で修正します。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-49

    【後ろ】
    真っ白で、良く分かりませんが、塗装がすむと境目がハッキリして良い感じになりますよ!!

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-50

    サーフェーサーを吹いた後の、全てのパーツ一覧です!!
    ヤスリとサーフェイサーを繰り返して人形の表面を滑らかにして、塗装の準備をします。

    つづく・・・

    この「5月人形」のご紹介ページはこちら。
    http://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-057/


  • 2016/02/05

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-19

    ほぼ終盤です!!

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-46

    仕上げに向けて最後の細かい造形&修正を進めます。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-47

    表情の細かい調整や、鎧兜のディテールアップをしていきます。
    特に、目などはほんの1ミリ変わると、表情が全然変わりますので、何度も何度も調整していきます。

    あと、細い溝などは、塗装前のサーフェイサーや表面処理で埋まってしまう事があるので、少し深めに彫っておきます。

    つづく・・・

    この「5月人形」のご紹介ページはこちら。
    http://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-057/


  • 2016/01/27

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-18

    兜の部品を進めます!!

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-42

    六文銭の前立てを取り付ける細工を行います。
    兜の穴に、六文銭の突起が入ります。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-43

    こんな感じになります。
    前回の余分なミミの部分を切り取って、六文銭の前立てを作ってあります。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-44

    前立ての固定部分は、上のままだとカッコ悪いので、
    前立ての固定と、見た目の向上の為に、ちょっと改造します。
    角も彫刻刀で彫り込んで、それらしく造形。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-45

    鹿の角と、六文銭の前立てを取り付けてみましょう!!
    真田幸村っぽくなってきましたね。
    兜は、細かい修正はありますが、これでほぼ終了~。

    つづく・・・

    この「5月人形」のご紹介ページはこちら。
    http://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-057/


  • 2016/01/18

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-17

    兜を人形にかぶせてみましょう!!

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-39

    ちゃんと兜をかぶれますね!!
    もしもかぶれなかったり、極端にキツイ場合には、あたっている部分の「頭」か「兜」の、どちらか見た目に影響の出ない方を削ります。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-40

    身体の部分も、ちゃんと兜の乾燥中に作業進めてますよ。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-41

    別に制作を進めていた真田幸村の甲冑の特徴、大きい角と、六文銭の前立てをつけてみます。

    六文銭はまだ制作途中。
    粘土を薄く延ばして乾燥させ、その上に六文銭を造形。
    今はその薄く延ばした粘土の余り(餃子の耳みたいなもんです)がある状態ですので、乾燥後に切り取ります。
    そういう風に作らないと、六文銭がバラバラになってしまいますので。

    つづく・・・

    この「5月人形」のご紹介ページはこちら。
    http://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-057/


  • 2016/01/12

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-16

    まだまだ兜、細かい部分も作っていきます!!

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-36

    「しころ」の板と板を繋ぐ「紐」を粘土で再現していきます。
    これは、ひたすら同じ様な作業を繰り返していきます。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-37
    本物の紐で作る事も可能ですが、後の作業性を考えて、ここは忍耐で作業をします。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-38

    まだ、粗いですが、大体の形はこんな感じです。
    そして乾燥~~~。

    つづく・・・

    この「5月人形」のご紹介ページはこちら。
    http://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-057/