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  • 2015/12/29

    2015年も大変お世話になりました!!

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    2015年も残すところわずか3日となりました。

    毎年ぎりぎりまで仕事をしているのですが、今年も本日中に発送する人形があるのでいまだにバタバタしています。
    そんななか、接着剤の乾燥中にこのブログを書いています。

    本年中は大変お世話になりました、毎年いろいろと取り組んでいきたい仕事があるのに、時間に追われてなかなか実現しないので、来年こそはぜひぜひ成し遂げたいと思っています。

    それでは皆様、寒さに体調を崩さないように、良い年をお迎えください。

    ジュライジュライ 小澤恵忠

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  • 2015/12/28

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-15

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    まだ兜!!

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-34

    「筋」の高さや太さを調整したら、その「筋と筋」の間に兜の丸みをイメージしながら粘土を盛って、形を整えていきます。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-35

    大体の形ができました、細かい調整は後でしていきます。
    次回は「しころ」部分です。

    つづく・・・

    この「5月人形」のご紹介ページはこちら。
    https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-057/

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  • 2015/12/25

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-14

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    さらに兜に集中します。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-32

    360度「筋」を付けたのを真上から見た画像です。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-33

    筋の下の、鉢をぐるっと回るように縁取っている部分を作ります。
    ここで、筋が乾燥するまで兜は放っておきます。

    つづく・・・

    この「5月人形」のご紹介ページはこちら。
    https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-057/

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  • 2015/12/20

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-13

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    頭との兼ね合いがあるので、ちょっと兜に集中して進めます。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-28

    「しころ」(兜の後ろに垂れ下がっている部分)の筋を描いて歪みや大きさの差が無いかを確かめます。
    大体良さそうだったら次の作業です。

     

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-29

    兜の鉢の筋(線状のでっぱり)を一本一本、粘土を貼り付けていきます。
    左右対称になるように十分に気を付けながら作業をします。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-30

    「筋」を足していきます。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-31

    さらに筋を足していき、360度ぐるりと取り付けてから、天辺の丸い台座を作ります。

    つづく・・・

    この「5月人形」のご紹介ページはこちら。
    https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-057/

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  • 2015/12/14

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-12

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    乾燥による体の歪みが少なくなってきたので、お顔の造形に入ります。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-25

    顔のパーツの大体の位置を鉛筆で描きこみ、カッター等で彫り込んで当たりをつけます。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-26

    当たりを頼り(基準)にして、粘土を盛ってお肉のふくらみを付けるようなイメージで造形します。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-27

    乾燥する前に、兜をかぶらせて、頭と兜の当たり具合をみます。
    この時に当たるようならば頭か兜の具合の良い方を削って調整します。

    つづく・・・

    この「5月人形」のご紹介ページはこちら。
    https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-057/

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  • 2015/12/10

    おかげさまで「17周年」!!

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    本日、12月10日は、

    「そっくり人形のジュライジュライ」の創業記念日!!
    今年で17周年となりました。

    17年前の今日、サンプル人形「2体」、ページ数わずか1ページのみという、かなり信頼感の無いサイトでスタートしました。

    そして、最初のご注文を頂くまでに3か月・・・。
    需要はあるのだろこうか・・・???
    そもそも、このホームページは本当に見えているのか・・・???
    と、疑心暗鬼で不安な日々。
    そんななか、初めてのご注文を頂いた時の、「喜びと感謝」そして、料金を頂いて仕事として人形を作る事への「プレッシャー」は今も強く心に残っています。

    お作りした人形をサイトに掲載させて頂けて、それが次のお仕事に繋がっていったわけですからね。
    本当に良く注文して頂けたと、今でも感謝・感謝です。

    その後、そのように少しずつお仕事を頂きながら、サンプル数を増やし、ホームページを何度も何度も作り替えてを繰り返して、17周年を迎えることができたのです。

    17年というと、当たり前ですが生まれた子が17歳、「青春まっさかり」になるくらいの年月です。
    私もこれからも青春時代のように人形制作に情熱をもって取り組みたいと思います。

    ※記念のプレゼントイベントなど開催したいところですが、毎年この時期は忙しくなかなか時間がとれないので、落ち着いたら考えたいと思います。

    これからもどうぞ宜しくお願い致します。

     

    ジュライジュライ 小澤恵忠

    p.s. トップページの「この道一筋16年!!」ってやつ「17年!!」に変更せねば・・・。

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  • 2015/12/07

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-11

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    逆側の吹返し(ふきかえし)を作ります。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-23

    先に作った向かって右側に合わせて、左側も作ります。
    片側だけ先に作って、それを手本にして逆側を作った方が楽です。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-24

    刀を持たせてみました。

    刀は反りがあるので、手の穴に入れるのは少々難しいです。
    大きく開ければ簡単出し入れできますが、
    あまり大きいと穴が目立ってしまうので、入るぎりぎりの大きさに作ります。
    今はまだ仮なので適当な大きさですが・・・。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-25

    全体的に粘土を盛って、形を整えていきます。
    そしてまたまた良く乾燥させます。

    つづく・・・

    この「5月人形」のご紹介ページはこちら。
    https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-057/

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  • 2015/11/30

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-10

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    兜の眉庇(まびさし)・吹返し(ふきかえし)を作っていきます。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-21

    前回の工程で乾燥させた「兜の元」を成型していきます。

    カッターやヤスリなどである程度成型してから、粘土を盛りつけ眉庇(帽子のツバみたいなところです)を作り、吹返し(兜の横のカールしている箇所)をとりあえず片側だけ作ります。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-22

    横からの撮影です。

    吹返しを片側だけ先に作ってから、反対側はそれを参考に、同じように作ります。
    左右対称の物は、ちゃんと同じように作らないとバランスが悪くて、気持ち悪いので気を付けます。

    手で持たない場所は造形できるので、他の部分も少しずつ進めておきます。

    つづく・・・

    この「5月人形」のご紹介ページはこちら。
    https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-057/

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  • 2015/11/24

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-09

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    頭の大きさなどは、ほぼ完成した時の大きさに作っておいて、乾燥させます。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-18

    なぜ、今、頭の大きさをを決めるのか・・・。
    それは下を見てください。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-19

    兜を作っていきます。

    薄く延ばした粘土を頭に押し当てて「頭の形を型取り」するようにして兜の芯になる部分を成型します。
    押し当てたら、ハサミで切り取ったり、曲げたりして大体の形を出します。

    ※型取りして兜を作るので、頭の大きさを出しておく必要があるのです。
    もしも、「ちょっと頭が小さくなっちゃったな~、もう少し大きい方が可愛いな~」と思ったとします。そこで頭を大きくすると「今度は兜に頭が入らなくなっちゃった・・・」となる訳です。

    そうなってくるともう大変!!
    今度は兜の大きさを修正しなければならなくなり、非常に無駄な作業が増えてしまいます。
    兜の内側を削るだけで対応できればまだましですが、それだけで収まらなければ大きな作り直しが必要になります。

    それを予防するために頭の大きさを決めておくことは非常に重要になるのです!!

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-20

    乾燥するまでは、粘土の自重で下がってきてしまうので、つっかえ棒(つっかえアルミ??)をして、それを防ぎます。

    なにげに刀も少しずつ進んでいますね。
    刀の反りを出して、鍔(つば)も付けてあります。

    そして、この状態のもまま乾燥させます。
    ある程度乾燥して兜が歪まなくなったら「頭から外して」人形と兜を別々に乾燥させます。

    兜を頭に被せたままだと、頭と接している兜の内側が乾かないので、ばらして乾燥を早めます。

    ※あまり早くバラすと、粘土は乾燥するときに収縮するので、兜も少し小さくなって頭が入らなくなる事があるので注意が必要です。
    ある程度乾燥させて収縮が収まってからバラして乾燥させましょう。

    つづく・・・

    この「5月人形」のご紹介ページはこちら。
    https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-057/

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  • 2015/11/17

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-08

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    乾燥したところで、どんどん粘土を盛っていきます。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-16

    腕をある程度成型して、少し乾燥させます。
    籠手も何となく作っておきます。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-17

    「大袖」でしたっけ?の肩の部分を造形していきます。
    何度も言いますが、今はまだ、仮の姿というか、細かい造形に入る前の大雑把造形なので、人形の中心(センター)を意識するだけでOKです。

    つづく・・・

    この「5月人形」のご紹介ページはこちら。
    https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-057/

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