前回の段階で、粘土が良く乾いたら次の工程へ。
今後、しつこいくらいに言いますが、
粘土はその都度、良く乾燥させながら作業を進めましょう。
足の形を整えつつ、カッター&彫刻刀を作って顔の各パーツの大体の位置を出します。
粘土は乾燥するときに、反ったり収縮したりします。
常に中心線を意識して、そのつど調整します。
削った顔の上に、粘土を盛りつけ大まかな形を出します。
一度に作業を進めないで段階を分けて、乾燥~粘土盛り付けを繰り返した方が効率が良いです。
身体部分も粘土を盛っていきます。
手で持つ場所以外は粘土を盛れますので、作業を進めます。
で、ここでまた良く乾燥させます。
趣味で一体ずつ作る分には気にしなくても良いですが、私の様に仕事で人形制作する場合には、粘土の乾燥時間は他の人形の制作時間(粘土盛り付けタイム)になります。
なるべく無駄な時間が出来ないように、段取り良く作業を進めます。
つづく・・・
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