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    2015/06/01
  • 雛人形(ひな人形)の制作過程ーその9

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    だいぶ作業が進んできましたね。

    「ほっぺ」の丸さなどを強調して、可愛らしく表現します。
    頭も実際の大きさまで大きく粘土を盛り、前回書いていた、瞳の眼球部分を粘土で造形します。
    お顔の表情の、最終的な細かい造形&修正は、最後に作業します。

    袖の十二単の重なりも作っていきます。
    このとき左右の形が違うと、袖の重なりの線の影響(地図の等高線みたいな感じです)で凄く目立つので、左右で同じようなラインに見えるように調整していきます。

    現段階ではまだ雑ですが、だんだんと整えていきます。

    雛人形(ひな人形)制作過程-12

    この角度からだと十二単の重なり具合が良く分かりますね。

    雛人形(ひな人形)制作過程-13

    十二単だからと言って、本当に12枚の着物を重ねる必要はありません。
    小さな人形でそんなことをするのは難しいですし、なによりゴチャゴチャしてあまり可愛くありません。
    全体のバランスを見ながら、ちょうど良い枚数の重なりを表現します。

    つづく・・・

    この「そっくり雛人形」のご紹介ページはこちら
    https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-012/

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