前回の芯の部分が乾燥したら、粘土を盛っていきます。
今はまだ、「造形を作り込んでいく」というよりも、粘土を乾燥させつつ、人形の「大体の大きさまで」近づけていっているという感じ、「芯をを太くしている」イメージです。
作業的には大雑把ですが、このへんから、ある程度人形の中心を意識しながら作業を進めます。
粘土になんとなく中心線が描いてありますね。
【正面】
【ヨコ】
いつものことながら、良く乾燥させます。
粘土の厚みが結構あるので、表面は乾いているけど「中はまだ乾燥していない」なんてこともあります。
そして、そこに新たに粘土を盛ると、さらに乾燥しづらくなって、いつまでも中心部分が乾燥しない・・・という悪循環になるので、作業の度に良く乾燥させるように気を付けます。
つづく・・・
この「そっくり雛人形」のご紹介ページはこちら。
https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-012/
Category: お仕事のこと・ひな人形のできるまで・ブログ・人形のできるまで