ひたすら何度も「少しずつ粘土を盛って、削って」と調整を繰り返してついに
人形の粘土造形は終了です!!
各パーツを組んでみて最終確認します。
【正面】
【右側】
【左側】
【うしろ側】
組み付けも大丈夫そうです。
兜の後ろ側が雑に見えると思いますが、最終的には見えなくなる部分なのでOKです。
下地処理をする前にできるだけ滑らかになるようにヤスリをかけますが、
あまり力を込めると細かい部分の凹凸が無くなってしまうので注意が必要です。
そして下地処理のサーフェイサーをスプレーします。
乾燥したらヤスリで滑らかに、そしてスプレー~ヤスリ~スプレー~ヤスリ~・・・を繰り返します。
スプレーを掛けすぎると細かい線などが埋まってしまいますし、
ヤスリがけもやりすぎるとこれまた細かい部分を削ってしまうので、
どっちにしても細かい見極めが必要となります。
サーフェイサーを吹いたあとは修正しようと思っても、
サーフェイサーの上には粘土が盛れないので、一度サーフェイサーを削り落としてからでないと粘土がつきません。
ですので事実上これ以降の修正はほぼ無理ですので、丁寧に処理を行います!!
つづく・・・
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