続きです。
今回も、連続でお見せします。
少しずつ進んでいく過程が良く分かると思います。
まだ、ちょっと女性らしくないですよね~。
眼球の丸みを出してあります。
もうあまりセンターがずれる心配はないので、邪魔な鼻の中心線の溝を消してしまいます。
後頭部に丸みを持たせて、ウナジも制作。
細かい調整を続けます。
ちょっと女性らしくなってきましたかね~。
だいぶキレイな横顔が出てきました。
つづく・・・
この「そっくり女性人形」のご紹介ページはこちら。
https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-058/
Category: お仕事のこと・ブログ・人形のできるまで・女性の人形のできるまで
はい続きです。
今回は、お顔の造形進行が良く分かるように、何回か分をまとめて掲載します。
これでは袈裟を身に着けたお坊さんみたいですよね~。
少なくとも、女性には見えませんね、完全に男性です。
大体の目の位置を彫り込んでおきます。
ちょっと下アゴが出過ぎですが、このへんも調整していきますのでご安心を。
少しずつ、でも着実に手を加えていきます。
上の画像の彫り込んだ目をガイドにして「マブタ」などの肉付けをしていきます。
また、唇も造形していきます。
大五郎カットに見えるのは、髪の毛の生え際のガイドです。
その生え際を元に、オデコや側頭部の造形を進めます。
下アゴ・頭の形がだいぶ良い感じになってきました。
まだまだ、女性っぽくないですね。
前から見える髪の毛の生え際を全部、粘土を付けます。
実際に粘土を盛ってみないと分からない部分もありますので、
修正することになっても全然OKなので、取りあえず粘土を盛ります。
だんだんと、キレイな横顔になってきました。
つづく・・・
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続きです!!
センターを意識しながら、全体的に進めます。
イメージを掴むために、髪の毛の生え際を軽く付けてみます。
とにかく、ちょっとずつ着実に進めます。
色の変わった部分が新たに粘土を盛った部分で、まだ濡れています。
服のダボッと感と、シワ感を粘土を盛って作っていきます。
完成した人形画像を見た人は分かると思いますが、
服に細かいスジ?溝?が入るので、粘土がまだ濡れている時に、
先の細い道具を使って適当にスジを描いて様子をみます。
はい、手を取り付けてみましょ~~~。
まだまだ粗いですが、なんとなくイメージがつかめて来ましたね!!
つづく・・・
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前回、掲載し忘れた画像がありましたので、追加です。
腕を取り付けて無い状態です。
結構「雑」に作ってあるように見えると思いますが、実際問題まだまだ「雑」でOK!!
あくまで大まかに作って、全体のバランスなど調整している段階です。
今回の制作方法は、腕の刺さる場所をドリルなどで大きめに穴を開けておいて、
その穴の中に粘土を注入、そしてその粘土をめがけて腕を「ぶちゅ~」っていう感じで刺して穴を開けて腕の角度や長さを調整と同時に、腕にフィットする穴を開け、そこからはみ出して来た粘土でソデの部分も成型しちゃうっていうイメージです。
分かります???
つづく・・・
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続きで~す。
左右の腕の取り付け位置を調整します。
まずは右腕から。
腕を少し長めに作ってありましたので、カッターで切りながら調整。
服の袖部分も粘土を盛って、受け手を作ります。
横から見るとこんな感じです。
右腕の位置に合わせて、左腕も加工します。
腕の刺さりが浅いので、そのままだと落ちてしまう為に写真撮影用にマスキングで固定。
こちらが左側~。
何となく雰囲気がつかめて来たでしょうか?
そしてまた乾燥~~~!!
つづく・・・
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乾燥してから続き~!!
差し込む「腕部分」を作ります。
今の段階だと、腕の長さなどが良く分からないので、長めに作っておきます。
その方が、造形作業をする時に、指で持てる部分が長くなり作業がしやすいです。
乾燥させてから、指などの大雑把な造形を済ませて、
差し込めるように腕の長さや太さを調整します。
つづく・・・
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乾燥したら、続きの作業~。
前回と何が変わってんだ???
という感じかもしれませんが、私的には結構進んでるんですよ。
頭の形を全体的に整えつつ、眼球部分の丸みを出しておきます。
やっぱり前回との「差」が分かりずらいですかね~。
そして、そのままの流れで、シャツの部分も作ってしまいましょう~。
「このページの完成人形の写真」をみて頂くと分かりますが、
ちょっと変わったデザインのお洋服なので、この画像だけだと何が何だか分からないと思いますが、私の中ではイメージが出来ているので大丈夫!!
差し込み式の腕が入る袖?部分の「穴」を、ある程度作っておきます。
まだまだ、初期段階なので雑で大丈夫ですが、センターだけは常に意識をしておきます。
そして、またまた乾燥へ・・・。
つづく・・・
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前回の乾燥後、続きです・・・。
全体的に少しずつ進んでいますが、目立ったところでは耳が付きましたね。
でもまだ、この段階からキレイな女性の人形が出来るとは思えませんね・・・。
「顔の幅」などの粘土の盛り付けが、ある程度目標の幅に近づいたら、どんどん耳などのパーツを配置していった方が良いです。
あとで位置を修正する事になってしまったとしても、その方が各パーツの全体的な位置を的確に掴み、バランスが取りやすいです。
しかも、ほとんどの場合、その方が作業的にも早いです。
つづく・・・
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前回の段階で、粘土が良く乾いたら次の工程へ。
今後、しつこいくらいに言いますが、
粘土はその都度、良く乾燥させながら作業を進めましょう。
足の形を整えつつ、カッター&彫刻刀を作って顔の各パーツの大体の位置を出します。
粘土は乾燥するときに、反ったり収縮したりします。
常に中心線を意識して、そのつど調整します。
削った顔の上に、粘土を盛りつけ大まかな形を出します。
一度に作業を進めないで段階を分けて、乾燥~粘土盛り付けを繰り返した方が効率が良いです。
身体部分も粘土を盛っていきます。
手で持つ場所以外は粘土を盛れますので、作業を進めます。
で、ここでまた良く乾燥させます。
趣味で一体ずつ作る分には気にしなくても良いですが、私の様に仕事で人形制作する場合には、粘土の乾燥時間は他の人形の制作時間(粘土盛り付けタイム)になります。
なるべく無駄な時間が出来ないように、段取り良く作業を進めます。
つづく・・・
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さあ、それでは女性のそっくり人形の制作過程を見ていきましょう!!
まずは、いつもの工程!!
アルミホイルを丸めて、頭の芯にして、頭の軽量化&乾燥を早めます。
今回は、女性ということもあり両足を揃えて作ります。
人形を手で持ているのは、粘土が乾いていないので軟らかく自立しないので、撮影の為に持っているだけです!!
上記の人形が乾燥したところで、足を加工して、まずは自立するようにします。
そのうえで、大体の体のラインを出しておきます。
そして、人形の中心線(センター)を出して、この状態でよ~~~く乾燥させます。
この中心線は、人形が完成するまでずっと意識していくことになります。
つづく・・・
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