• 2015/12/14

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-12

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    乾燥による体の歪みが少なくなってきたので、お顔の造形に入ります。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-25

    顔のパーツの大体の位置を鉛筆で描きこみ、カッター等で彫り込んで当たりをつけます。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-26

    当たりを頼り(基準)にして、粘土を盛ってお肉のふくらみを付けるようなイメージで造形します。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-27

    乾燥する前に、兜をかぶらせて、頭と兜の当たり具合をみます。
    この時に当たるようならば頭か兜の具合の良い方を削って調整します。

    つづく・・・

    この「5月人形」のご紹介ページはこちら。
    https://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-057/

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  • 2015/12/07

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-11

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    逆側の吹返し(ふきかえし)を作ります。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-23

    先に作った向かって右側に合わせて、左側も作ります。
    片側だけ先に作って、それを手本にして逆側を作った方が楽です。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-24

    刀を持たせてみました。

    刀は反りがあるので、手の穴に入れるのは少々難しいです。
    大きく開ければ簡単出し入れできますが、
    あまり大きいと穴が目立ってしまうので、入るぎりぎりの大きさに作ります。
    今はまだ仮なので適当な大きさですが・・・。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-25

    全体的に粘土を盛って、形を整えていきます。
    そしてまたまた良く乾燥させます。

    つづく・・・

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  • 2015/11/30

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-10

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    兜の眉庇(まびさし)・吹返し(ふきかえし)を作っていきます。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-21

    前回の工程で乾燥させた「兜の元」を成型していきます。

    カッターやヤスリなどである程度成型してから、粘土を盛りつけ眉庇(帽子のツバみたいなところです)を作り、吹返し(兜の横のカールしている箇所)をとりあえず片側だけ作ります。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-22

    横からの撮影です。

    吹返しを片側だけ先に作ってから、反対側はそれを参考に、同じように作ります。
    左右対称の物は、ちゃんと同じように作らないとバランスが悪くて、気持ち悪いので気を付けます。

    手で持たない場所は造形できるので、他の部分も少しずつ進めておきます。

    つづく・・・

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  • 2015/11/24

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-09

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    頭の大きさなどは、ほぼ完成した時の大きさに作っておいて、乾燥させます。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-18

    なぜ、今、頭の大きさをを決めるのか・・・。
    それは下を見てください。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-19

    兜を作っていきます。

    薄く延ばした粘土を頭に押し当てて「頭の形を型取り」するようにして兜の芯になる部分を成型します。
    押し当てたら、ハサミで切り取ったり、曲げたりして大体の形を出します。

    ※型取りして兜を作るので、頭の大きさを出しておく必要があるのです。
    もしも、「ちょっと頭が小さくなっちゃったな~、もう少し大きい方が可愛いな~」と思ったとします。そこで頭を大きくすると「今度は兜に頭が入らなくなっちゃった・・・」となる訳です。

    そうなってくるともう大変!!
    今度は兜の大きさを修正しなければならなくなり、非常に無駄な作業が増えてしまいます。
    兜の内側を削るだけで対応できればまだましですが、それだけで収まらなければ大きな作り直しが必要になります。

    それを予防するために頭の大きさを決めておくことは非常に重要になるのです!!

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-20

    乾燥するまでは、粘土の自重で下がってきてしまうので、つっかえ棒(つっかえアルミ??)をして、それを防ぎます。

    なにげに刀も少しずつ進んでいますね。
    刀の反りを出して、鍔(つば)も付けてあります。

    そして、この状態のもまま乾燥させます。
    ある程度乾燥して兜が歪まなくなったら「頭から外して」人形と兜を別々に乾燥させます。

    兜を頭に被せたままだと、頭と接している兜の内側が乾かないので、ばらして乾燥を早めます。

    ※あまり早くバラすと、粘土は乾燥するときに収縮するので、兜も少し小さくなって頭が入らなくなる事があるので注意が必要です。
    ある程度乾燥させて収縮が収まってからバラして乾燥させましょう。

    つづく・・・

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  • 2015/11/17

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-08

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    乾燥したところで、どんどん粘土を盛っていきます。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-16

    腕をある程度成型して、少し乾燥させます。
    籠手も何となく作っておきます。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-17

    「大袖」でしたっけ?の肩の部分を造形していきます。
    何度も言いますが、今はまだ、仮の姿というか、細かい造形に入る前の大雑把造形なので、人形の中心(センター)を意識するだけでOKです。

    つづく・・・

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  • 2015/11/14

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-07

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    頭に続けて、腕部分の粘土を盛ります。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-14

    頭を触らないように「腕」は作れるので、乾燥を待たずに制作を進めます。
    頭、腕、どちらも乾燥に時間がかかるので、続けて作って同時に乾燥させます。
    「いかに無駄なく乾燥時間を作るか」も大切な仕事です。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-15

    向かって右(左腕)の穴は、刀を通す穴です。
    このあとは良く乾燥させます。

    乾燥があまいとカッターなどでの切削が良く出来ないし、切削あとが汚くなるので注意が必要です。

    つづく・・・

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  • 2015/11/10

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-06

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    乾燥させたら次の作業へ・・・。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-12

    胴体部分の大まかな形が出来てきました。
    顔もカッターで削ってなんとなくの凹凸を出します。
    そして・・・

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-13

    基準になる鼻を粘土で適当に作り乾燥させます。
    私の場合は鼻の位置を基準にして他のパーツ(目や口など)の位置を決めていくので結構重要ですが、乾燥させてから削って調整します。
    いまは、仮の鼻って感じです。

    相変わらず「刀」は前回のまま乾燥させ続けています。
    細いので生乾きだと作業中に折れる可能性があるので完全に乾くまでほっときます。

    つづく・・・

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  • 2015/11/06

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-05

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    乾燥したら・・・

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-11

    帯の結び目を作ります。
    帯を作る時に同時に結び目を作ることも出来ますが、今回は後でつけました。
    どちらの制作方法でもOKですが、「後」の方が制作は楽です。

    左にある棒状のものはこの後、刀になっていきます。
    細くて、発送の時の破損が怖いので、人形部分とは違う強度の強い、折れにくい種類の粘土を使います。
    ただ、乾燥がいつもの粘土よりも遅いので、前もって作って乾燥させます。

    「人形部分もその粘土使えよ!!」と言われそうですが、硬い分、作業性が悪くて時間が掛かるので、人形のお値段に影響してきちゃうので、使いません。

    顔なども少しづつ、形を整えていきます。

    つづく・・・

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  • 2015/11/03

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-04

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    次の作業に取り掛かります!!

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-09

    帯の位置を決めます。
    少し下目に巻いた方が可愛いです。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-10

    まだ、全体像をイメージするような、絵で言う下書きみたいな段階なので、ひとつひとつのパーツを細かく作る必要はなく、位置を見ながらバランスを調整していきます。

    あまり考え過ぎずに、「ダメだったらカッターで削って粘土で修正すればいいや」くらいの勢いで制作した方が、結果、早く進みます。

    つづく・・・

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  • 2015/10/26

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-03

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    良く乾いたところで次の作業に入ります。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-06

    大体、どんな感じで作っていくのか鉛筆で描きこんで雰囲気をつかみます。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-07

    実際に具足部分を作っていきます。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-08

    基本的には下に身に着けている順番に作っていきますが、構造が複雑な為に、後で必ず修正することになるので、今はあまり考え過ぎないで、大まかな形を表現するつもりで進めます。

    ただし、人形の中心、センターを意識して、左右にぶれないように意識して制作します。

    つづく・・・

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