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    2015/11/24
  • 真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-09

    頭の大きさなどは、ほぼ完成した時の大きさに作っておいて、乾燥させます。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-18

    なぜ、今、頭の大きさをを決めるのか・・・。
    それは下を見てください。

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-19

    兜を作っていきます。

    薄く延ばした粘土を頭に押し当てて「頭の形を型取り」するようにして兜の芯になる部分を成型します。
    押し当てたら、ハサミで切り取ったり、曲げたりして大体の形を出します。

    ※型取りして兜を作るので、頭の大きさを出しておく必要があるのです。
    もしも、「ちょっと頭が小さくなっちゃったな~、もう少し大きい方が可愛いな~」と思ったとします。そこで頭を大きくすると「今度は兜に頭が入らなくなっちゃった・・・」となる訳です。

    そうなってくるともう大変!!
    今度は兜の大きさを修正しなければならなくなり、非常に無駄な作業が増えてしまいます。
    兜の内側を削るだけで対応できればまだましですが、それだけで収まらなければ大きな作り直しが必要になります。

    それを予防するために頭の大きさを決めておくことは非常に重要になるのです!!

    真田幸村風の赤備え甲冑(武者人形)!!五月人形の制作過程-20

    乾燥するまでは、粘土の自重で下がってきてしまうので、つっかえ棒(つっかえアルミ??)をして、それを防ぎます。

    なにげに刀も少しずつ進んでいますね。
    刀の反りを出して、鍔(つば)も付けてあります。

    そして、この状態のもまま乾燥させます。
    ある程度乾燥して兜が歪まなくなったら「頭から外して」人形と兜を別々に乾燥させます。

    兜を頭に被せたままだと、頭と接している兜の内側が乾かないので、ばらして乾燥を早めます。

    ※あまり早くバラすと、粘土は乾燥するときに収縮するので、兜も少し小さくなって頭が入らなくなる事があるので注意が必要です。
    ある程度乾燥させて収縮が収まってからバラして乾燥させましょう。

    つづく・・・

    この「5月人形」のご紹介ページはこちら。
    http://www.julyjuly.com/2toushin/2tou-057/